ゲント③ フランドル伯居城を歩く (ゲント・ベルギー)
「ブリュヘとヘントでは、伯の居城の外側に商人定住地、ポルトウスが形成された」
(エーディト・エネン)
*ヘント(ゲント)
フランドル伯居城をブラブラ歩きして来ました。
ドイツなどの中世のお城は昔、ライン川下りをした際に見ましたが、山の頂にポツンと
見えたものでしたが、このように都市の中にあるのは、やはり驚きであり貴重な体験で
した。
ヨーロッパのお城で見られる狭間がここでも見られる
周りは川(レイエ川の一部と思われます)に囲まれています。天然の要塞といった趣です。
お城の中から、ヘントの市街を見る。街並みが間近に迫っています。
このお城がいかに街と一体だったか分かります。
中に礼拝室があります。意外に思われるがヨーロッパの中世にあってはこのような
施設があっても何ら不思議では無いのかも知れません。
柱頭 ?
ゴシック建築の回廊などに見られる柱頭のようなものが見られます。
さて、フランドル伯の居城を見て来ましたが、この伯はブリュージュを中心に
このお城など各地の自分のお城を移動していたらしい。ただ一つのお城に立てこもって
いただけでは、なかったのですね。興味深いところです。
このお城など各地の自分のお城を移動していたらしい。ただ一つのお城に立てこもって
いただけでは、なかったのですね。興味深いところです。
(巻頭の言葉は、ヨーロッパの中世都市・岩波書店より)
2018-11-29 05:03
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