ミケランジェロ② (フィレンツェ・イタリア)
ダヴィデ
前にあげた、羽仁氏は次のようにも述べている。
「身には一糸もつけず、まっしろの大理石のまっぱだかである。
そして左手に石投げの皮を肩から背にかけゴリアを倒すべき
石はしっかり右手ににぎっている。左足ははまさにうごく。
見よ、彼の口はかたくとざされ、うつくしい髪のしたに理知と力とにふかく
きざまれた眉をあげて目は人類の敵を、民衆の敵を凝視する」と。
(原文のまま)
(注)ゴリアはゴリアテと思われる
過去にダヴィデ像を見たとき、何を見てたのか?
単にぼーと全体像を見てたに過ぎなかったのだ。
羽仁さんの話に従って、もう一度見てみよう!
確かに左に石投げの皮、右手は石を握っていたのだ。
(石の形は見えないが、、、手の形がそれと分かる)
そして氏は「左足は動く」と左足まで予測していたのだ。
これで、やっとダヴィデ像を見たことになる。
これで本棚に眠っていたミケルアンジェロという本も読んだことになる。
何十年振りかに、、、。
2019-01-09 03:54
コメント(1)
ミケルアンジェロは知れば知るほど興味が
沸いてきます。ミケルアンジェロについては
しばらく続きます。
by yoku (2019-01-09 07:01)