ノートルダム寺院の火災
昨日、早朝TVの中継で我が目を疑った。ノートルダム寺院の火災、
驚きとともに、ショックだった。 あの大寺院が燃えていたのだから。
特に、尖塔があっけなく、崩れ落ちたシーンは深く目に焼き付いている。
よく、中世の寺院が火災で焼失すると本などで読むと、そんな馬鹿な、
石で出来た建築が そんなに簡単に焼け落ちることは無いはずと思って
いたが、昨日のニュースの画像を目の当たりにして以外とあっけなく
燃えるものだなーと変に納得した。
それも屋根裏に木材が多量に用いられているわけだから(木組み)、
それも800年位 経っているわけだから、いとも簡単に燃え落ちるわけだ。
盲点である。ただもっと厳重に防災設備が整っているものた考えていた。
貴重な文化遺産なのだから。
フランス人にとってランスの大聖堂が戦争で破壊(ドイツ軍による)されて
以来のショックだという。
火災の現場に駆け付けたマクロン大統領は大聖堂を再建すると述べたとニュースで
報じているが、それを見守るしかないというのが現実である。
確かに大聖堂はよく再建されている歴史がある。
次回は遅くなっていますが、フィレンツェのサン・ロレンツオ聖堂の続きをお送りする
予定です。
非常に優美な内部である
次回はもっと詳しくお送りします。
2019-04-17 08:18
コメント(1)
フランス大統領は5年で再建すると述べている。
中世の時代には、大変な作業だったであろうが、
現代建築の粋を集めて、また国家の威信をかけて
なしとげるだろう。今後の聖堂の修復も関心を
集めるに違いない。
ゴシックの象徴、バラ窓など無事で良かった、
by yoku (2019-04-18 05:56)