ル・マン大聖堂 Cathedral,Le Mansを観る (ル・マン仏)
「ル・マン大聖堂では、周歩廊の窮りゅうが描く広大な輪郭と
すべての祭室と奥行きの深さとが相まって建物全体に比類
のない美しさが醸し出されている」(エリー・ダンベール)
まずは動画をどうぞ。
(yoku撮影)
(カテドラル Saint julienの外観 11C~15C )
ゴシック建築の専門家、前川道郎氏は「後陣の飛び梁がまことにユニー
クで大変美しい。そのヴォレ(斜材)は先が二つに割れてY字形をなしており
華麗きわまりない」と述べている(聖なる空間をめぐるより)
(身廊から内陣を見る)
身廊はロマネスク,内陣はゴシックである。
(壁面は三層)
(旧約の世界が展開されている)
(聖人だろうか)
内部、外部ともステンドグラスを含めて壮大である(動画で多少お分かり
頂けると思います)。残念ながら他に見落としたところもあり、次回に期したい。
尚、このあたり(ル・マン)は中世のある時期プランタジネット朝の領域だったの
ですね。
(一族の一人がここに埋葬されている。興味があるところですが、門外漢の故、
深入りは止しときます。
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