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(中世の)元修道院でのヴァカンス生活体験①(仏・中西部)


  
       

     セヴァスチャン家族から招待を受け、フランス人のヴァカンス生活をこの7月ちょっぴり
     体験しました。

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               床は石。結構ひんやりする。

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     昔の井戸
     結構、深い。修道院時代に水を利用していたのだろう。


    

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    7月というのにこの地方はまだ肌寒かった。そこで薪運び。
    (孫)。寒いフランスにとって暖を取るのは必須である。
    




     

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     修道院時代(16世紀)の厠(カワヤ)
     離れにある。ツタが張って見苦しくなっていたので、それをきれいに
     剥がす。

     修道院時代(中世)にはトイレは外、それも離れにあるのを利用した
     のだろう。
     自分の子供時代を過ごした田舎の家もトイレは外にあったのを思い
     出す。

      リンゴの苗木に堆肥やり手伝い。恐らく刈った庭草が堆肥になった
      のだろう。
      庭先に現れる村民の馬や牛の糞も混じって発酵している。
      自然の循環、その堆肥を利用。一石二鳥、理にかなっている。

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                      リンゴの老木

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          庭先にはたまに馬が放牧。白駒も混じる。



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         家の外見は建築された500年前そのままでも、客間用に改造された
     部屋は快適だった。

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     寝泊まりした窓から、敷地内の昔の鳩小屋や村が見える
         鳩小屋では、昔パンが焼かれていた。
     ピザ焼き用に復活させようかという話もある。
         この村には店一軒もありません。中世そのままの生活である。



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    後は
    村を散歩したり、隣の教会の石像を眺めたりと結構楽しく過ごせた、
    (尚、この元修道院は現在別荘として使用。ここは以前にもお送りしました)
    
     


    フランス人は7月か8月のどちらか約一ヶ月(正確な数字ではありません)の
    ヴァカンスを取る(法律で義務づけられている)ことになっています。

     
     

     
      
     

     

     


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コメント 4

アヨアン・イゴカー

素晴らしいところに宿泊されたのですね。
フランスでありながら、時間が止まったような風景に見えます。
by アヨアン・イゴカー (2014-08-24 23:28) 

yoku

遅くなりました。
建物の中は中世の空気が漂っています。
外から遮断された建築の部屋に一人で泊まるには勇気が要ります(笑)
フランスにはまだまだそんな田舎があることを実感した夏でした。
by yoku (2014-08-26 03:48) 

エリリン

ほんとうにすばらしい体験をなさったのですね。
元修道院で宿泊できるなんて!

鳩小屋でパンを焼いていた〜と言う所に
ビビッと反応してしまいました。
どんなパンを焼いていたのだろうと想像して
楽しませて頂きました。
by エリリン (2014-10-15 00:35) 

yoku

エリリン様
フランスは本当にパンが美味しく、特に田舎では市などで
パンが出ていたりして、そんな時に求めるパンはそれは美味しいです。
この鳩小屋のパンはどんなパンだったのでしょうか。
今度はピザなども焼けるように改造したいと持ち主が言っていますので
次回訪ねるのが楽しみです、
by yoku (2014-10-15 05:24) 

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