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アヤソフィアの内部①


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  ビザンティン全建築史の最高傑作

  

  ポール・メルルはその著「ビザンチン美術」の中でアヤソフィヤについて”最高傑作”と

  のべているが(注①)、まさにその内部は圧巻である。

 、その中央の大円蓋は

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 大円蓋は地上54メートルの高さに位置し、巨石を積み上げ、その上に直径約33メートルの

 大円蓋をを6世紀のいう時代に築きあげたのである(注2)。その壁面には、大理石と

 モザイクで覆いつくされていたそうである。


 その壁面のモザイクのなかにキリスト像がある。それこそがアヤソフィヤつまり神、キリスト

 である。DSC_0028 (2).JPG

 

 この画像はオスマントルコの時代にモスクとして使用されたときに漆喰などで塗り込められたり

 したそうであるが、後年幸いなことに剥がす作業が行われ再び表面に現れたのである。

 それが現在の姿である、 

  
  (注①ビザンチン美術 美術出版社)

  (注②:尚樹啓太郎著コンスタンティノープルを歩く) 

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