アヤソフィヤを訪ねる
今回のトルコの旅で最も訪ねたかったアヤソフィヤ
ソフィアとは、知恵の意で、またの名のアギア・ソフィアとは聖なる知恵、
すなわち神そのもの、キリストそのものを指すそうである。
アギアソフィア聖堂は404年に焼け、415年テオドシウス2世のとき再建され、531年
ニカの乱のとき、アギア・イリニ聖堂とともに完全に焼け落ちた。ユスティニアヌス1世は
ニカの乱鎮圧後ただちに再建に着手。 しかしそれは再建というよりも、あらたなる建設と
いうべきものっであった(注)。
この偉大な建築物もオスマン・トルコの占領後モスクに転用されたのは、いうまでもない。
なお、この聖堂は現在は博物館として公開されている。
(内部は次回お送りします。
(注:コンスタンティノープルを歩く 尚樹啓太郎著 東海大学出版会より)
2019-11-25 12:12
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イスタンブールへ戻る
(古都イスタンブールの雑踏)
昔、ここからイランへ向かった遠い道のりの出発地点イスタンブール。
交通手段はバスのみ。その現役時代の思い出が蘇りました。
いつかは、ここへ戻りゆっくりアヤ・ソフィヤ、ビザンティン時代のアギア・
ソフィア聖堂を観てみたいといういう願いが叶い、しばし感慨に耽りました。
(注:ヨーロッパ中世史の碩学橋口倫介氏は氏の著書(中世のコンスタンティノープル)
の中で、ヨーロッパ中世の歴史概念には、普通東欧、中近東という東地中海世界が含まれて
いないとしるされている)。
2019-11-22 14:06
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ノートルダム寺院 (フランス・パリ)
悲惨な火事に見舞われたノートルダムを見学に
出かけました。
やはり大きなダメージを受けていました。
当時(火災の時)、フランス大統領はすぐに復興
に着手するべく動くような発言が見られましたが、
現状を見て、残念ながら修復の完成には多くの時間
が掛かりそうな気がします。
火災の模様は如何ばかりかと、多くの見物人が見られました。
やはりダメージは大きい。重症といった感じでした。
ここは、時間をかけて修復し、昔の姿に戻ることを願いたい。
偉大なフランスの文化遺産。
その修復の暁には、再び見学に訪れたいと強く思いました。
2019-11-07 11:11
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